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押出成形ラボ 試作品② 医療用ポリブタジエンチューブ(メディカルチューブ)

概要

押出成形ラボ 試作品紹介 医療用ポリブタジエンチューブ(メディカルチューブ)

押出成形ラボを運営する三協化成株式会社では日々お客様からご依頼をいただいています。

その中には弊社で取り扱ったことのない材料や技術の問い合わせがあり、弊社スタッフの技術向上の為、成形したことのない材料や技術を使用して

試作を行いました。
今回は弊社スタッフが製作した試作品を紹介していきます。

 

弊社ではチューブの既存型を使用してポリブタジエン材料の製品を製作しました。
製作した試作品を紹介する前に試作品に使用した材料 ポリブタジエンについて説明します。

【ポリブタジエンの特徴】
ポリブタジエンは前述したように医療用製品に使用されている材料です。今回はポリブタジエンの特徴を3つ紹介していきます。

①PVCフリー材料
ポリブタジエンはPVCフリー材料です。医療用材料としての特徴は薬剤吸着が大幅に軽減されるため、薬剤を選びません。
また、塩素を含まないため、環境にも優しい材料で、PVCの代替材料として素晴らしい性質をもつ医療用材料です。

②熱可塑性エラストマー
ポリブタジエンは熱可塑性エラストマーの為、柔軟性があり、使い勝手に優れています。
加熱した際に柔らかくなるため、成形が容易で成形形状が幅広い特徴があります。

③可塑剤フリー
ポリブタジエンは可塑剤フリーな為、脂溶性薬剤などによる可塑剤溶出がありません。
PVCを製造するときに使用され、体内に含まれると生殖機能などを撹乱する環境ホルモンとされているDEHPなども含んでいません。
ポリブタジエンは生殖毒性リスクが無く、乳幼児にも安心して使用できる材質です。

医療用ポリブタジエンチューブ(メディカルチューブ)

 

次に弊社で試作をした製品について紹介します。押出成形ラボは様々な分野の製品に挑戦したいと考えております。
今回はその1つとして医療用部材の製作を行いたいと思い、試作を行いました。
ポリブタジエン材料は粘着性がある材料のため、表面をギザギザにし、接触面積を少なくし、粘着性を抑える工夫を施しています。
試作品サイズは外径約Φ3.8mm、内径約Φ1.4mmです。
今後は本試作以外にも医療用材料を使用した試作を行っていきますので製品実績、お役立ちコラム、メルマガなどで紹介していきたいと考えています。

その他・情報:三協化成の加飾技術と品質確保

■様々な種類の材料を使用することで硬質三色成形の単色からメタリック調、木目調など幅広い色調の製品を形成できます。

■ラミネート貼り付けによる外観加飾が可能です。

■センサーカメラとモニターを使用したインラインでの品質確保が可能です。

その他・情報:三協化成では デザインを形にします

■「樹脂化設計」に我々の知見でお応えします。「樹脂化設計・金型設計」のみ、から「量産」までの全てのステージでお応えします。

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