押出成形ラボ

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押出成形ラボ 試作品紹介① (MAPKA材料製品)

概要

押出成形ラボ 試作品紹介 MAPKA材料製品

押出成形ラボを運営する三協化成株式会社では日々お客様からご依頼をいただいています。
その中には弊社で取り扱ったことのない材料や技術の問い合わせがあり、弊社スタッフの技術向上の為、成形したことのない材料や技術を使用して試作を行いました。
今回は弊社スタッフが製作した試作品を紹介していきます。

【MAPKA(マプカ)とは】

弊社で製作した試作品を紹介する前に試作品に使用した材料MAPKA(マプカ)について説明します。
MAPKAとは主原料が「紙」の合成樹脂です。パウダー状に特殊な加工をした紙と合成樹脂を混合させ、ペレット化した材料です。
MAPKAは射出成形、押出成形などの一般的な樹脂成形同じ成形方法で取り扱い可能です。

【MAPKAの特徴】

MAPKAは「紙」を原料にしている特殊な材料です。それゆえにMAPKAにしかない特徴もあります。
今回は3つのMAPKAの特徴を紹介していきます。

①化石燃料、ナフサ原料の使用が削減できる

MAPKAは紙をパウダー化したものと合成樹脂材料を混合している為、一般的な合成樹脂と比べ、化石燃料、ナフサ原料の使用量を少なくすることができます。
紙パウダーと合成樹脂の比率を調整することも可能で一般的な合成樹脂材料よりもナフサ価格変動の影響を受けないという点も特徴として挙げられます。

②紙製品として取り扱いができる

MAPKAに使用している紙パウダーの材料比を51%にすることで紙製品として取り扱い、販売が可能です。
紙製品なので燃えるごみとして処理することができます。

③地球にやさしい、環境配慮素材

MAPKAは一般汎用プラスチックと比較して温室効果ガスの排出量が少ないのが特徴です。
温室効果ガスの削減の要望の声が高い昨今、MAPKAは地球にやさしく、環境配慮型素材と注目を集めています。

MAPKA(マプカ) 押出成形品 パイプ

次に弊社で試作をした製品について紹介します。写真のパイプは弊社の既存の金型を使用し成形しました。
形状は既存品と比較してもあまり変わらない形状を成形できました。
通常の樹脂と比較すると成形性の違いがあるため、MAPKAに合わせた調整が必要となります。

MAPKA(マプカ) 射出成形 販売促進品

上の写真は弊社にて射出成形で試作をした販売促進品となります。押出成形品のパイプと同様、既存の金型を使用して試作を行いました。
試作品は既存品とほぼ同等の形状でヒケなどの製品に目立った箇所などもなく成形できました。
ノベルティ等の製品成形で使用可能と考えています。

その他・情報:三協化成の加飾技術と品質確保

■様々な種類の材料を使用することで硬質三色成形の単色からメタリック調、木目調など幅広い色調の製品を形成できます。

■ラミネート貼り付けによる外観加飾が可能です。

■センサーカメラとモニターを使用したインラインでの品質確保が可能です。

その他・情報:三協化成では デザインを形にします

■「樹脂化設計」に我々の知見でお応えします。
 「樹脂化設計・金型設計」のみ、から「量産」までの全てのステージでお応えします。

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