押出成形ラボ　軟質押出成形品質管理体制

押出成形ラボ　軟質押出成形品質管理体制

押出成形ラボでは各種樹脂押出成形、樹脂射出成型の試作・量産依頼を承っております。
今回は押出成形ラボ【三協化成株式会社】の軟質押出成形品製作における品質管理体制についてご紹介いたします。

【自動外観検査機】

弊社の軟質押出工程では自動外観検査機を使用し品質管理を行っています。具体的にはカメラセンサー・赤外線センサーを使用し製品に出ている黒点等の外観不良や形材の外観寸法の測定について全数検査を実施しています。軟質押出成形品の外観不良などでお困りの方はぜひ押出成形ラボ【三協化成株式会社】までお問合せ下さい。

【軟質巻取機】

弊社の軟質押出工程では巻取機を使用し、ボビンと呼ばれる段ボール製の筒に製品を巻取し、出荷を行っています。弊社では巻取ピッチがmm単位のトラバース移動ができる軟質巻取機を使用し製品量産を行っております。そのため、製品の巻不良が少なく、ボビン巻姿のきれいな製品を製作することが可能です。製品形状にもよりますが、軟質押出成形品の巻不良等でお困りの方はぜひ押出成形ラボ【三協化成株式会社】までお問合せ下さい。

【実測測定・嵌合確認】

弊社の軟質押出工程では成形品の製品の実測測定を行っております。数時間ごとに製品の寸法、定尺の測定を行っています。製品量産時の成形条件等の情報も記録しており、品質管理を徹底しています。
また、製品によってはアルミ形材や樹脂形材と嵌合する部材の生産も行っており、その場合は嵌合確認等も行っております。
弊社は品質におけるISO9001、環境におけるISO14001を取得しております。また、JIS認定取得工場として認証をいただいております。

今回は弊社の軟質押出成形の品質管理体制に関してまとめました。今後も弊社の押出成形に関して情報発信を行っていく予定です。硬質・軟質押出成形品、射出成型品のご案件等がございましたらお気軽にお問い合わせください。

その他・情報：三協化成の加飾技術と品質確保

■様々な種類の材料を使用することで硬質三色成形の単色から木目調など幅広い色調の製品を形成できます。

■ラミネート貼り付けによる外観加飾が可能です。

■センサーカメラとモニターを使用したインラインでの品質確保が可能です。

その他・情報：三協化成では デザインを形にします

■「樹脂化設計」に我々の知見でお応えします。「樹脂化設計・金型設計」のみ、から「量産」までの全てのステージでお応えします。